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1ポンドの福音あらすじ感想ドラマよりアニメが面白い!

皆様こんにちは!すずウサです!
本日も、すずウサが小学生の少女の頃に観たアニメの感想を書いてゆきます!
今回は『1ポンドの福音』について。

『1ポンドの福音』って?

原作はお馴染み、高橋留美子先生です!

週刊ヤングサンデーに不定期で連載されてた作品で、コミックスは全4巻で完結。
2008年には亀梨和也主演でドラマ化されていますが、今回ももちろん1988年OVA化された方についてです!

アニメ化されたのは、原作第1巻のお話です。
ストーリーは、減量中なのに湧き上がる食欲に勝てないボクサー畑中耕作と、若く美しい見習い修道女シスターアンジェラを中心に描いたお話。
ボクシングものでもあるし、ラブコメディでもあります。

因みにワタシは、ボクシングのルールはこの作品で学びました(笑)

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感想と惹かれポイント

高橋先生の作品にしてはめずらしいスポーツものであること。

主人公の畑中耕作が、これがまあ、意思は軟弱で、ボディブローを喰らってはリングの上で吐き散らかす、でもパワーだけは強いボクサー君っていう設定が面白い。

耕作はシスターアンジェラに一目ぼれするのですが、そこからのアプローチが、、、何と言いましょうか。足元に絡みつく子犬、みたいな感じで。。。

女子目線だと、年下君にあそこまで迫られると、気になっていくのではないのでしょうか!
子供目線ながら、「耕作君、かわいい」と思ったのを、思い出しました(笑)

また、高橋留美子先生の作品で特徴的なのが、主役たちを取り巻く魅力的なキャラクターです。

今回だと、耕作のボクシングジムの向田会長さん。

声は高橋留美子作品には欠かせない、故永井一郎さんがされてました。

常に減量に失敗する耕作のことを心配して心配して、、、原作だと胃に穴が開くほど心配されています。
永井さんがされていた会長さんが、本当に愛にあふれるお方で、、、子供心に、メインのお二人と同じくらいか、それ以上に強い存在感を放っていました。

永井さんの「耕作ーーーーーーー!!」の怒鳴り声がこのお話で一番印象深いセリフです。
あと、向田ジムの耕作の後輩先輩たちの一言二言が地味に面白いのも、高橋留美子作品の特徴ともいえるでしょう。

本日の一言

一途な男子が根性魅せた瞬間に、女はぐっとくるのだよ。

男子諸君。