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花火大会で天気が曇り時の持ち物と必須ツイッターは?たまがわ花火大会から学んだ事【体験談】

花火大会で天気が曇りの時、あなたは勝負に出ますか?それとも守りに入りますか?今回は、ワタシが実際に花火大会で、曇りから勝負に出るも大雨に遭遇した時に持っていなくて失敗した必需品と、とあるSNSをチェックしていた為に、迅速な行動に出れて満員電車を避けれた成功例をお伝えします。
どうかあなたには、ワタシの失敗や成功から何かを得ていただければと思います!

花火大会で天気が曇りから大雨になった事例”世田谷区たまがわ花火大会”【体験談】

まずはワタシの体験談を軽くご説明します。

2017年8月19日、ワタシは「世田谷区たまがわ花火大会」で花火を見るために、二子新地駅から花火が見えるポイントに向かって歩いていました。

時間は17時頃です。

2017年の8月は雨続きでしたが、この日は曇りで、夜20時から雨マークは出ていましたが、昼間は割と日差しがありました。

なので、この時の持参物としては、折り畳み傘・ハンカチタオル小・お財布・スマートフォン・その他小物

ひとまず折り畳み傘があれば大丈夫だろう、ということで、あとできるだけ身軽でいようと思って割と軽装で行きました。

そして・・・

暫くすると・・・

明かに天候が悪くなっていきました。

更に、遠くからゴロゴロという嫌な音。

一瞬、花火の試し打ちでもしているのかな?と思いました。

しかし・・・

数分後に・・・

ピカッ!!!ゴロゴロゴロ!!

という大き目の雷が!!!!

ヒイイイ!と、雷が苦手なワタシが恐れおののき・・・

申し訳ないなと思いつつ、とあるマンションの駐車場(屋根付き)の下に逃げ込みました。

そこで、雷が遠のくのを待とうと判断。

あと数10メートル歩けば、花火が良く見える河川敷に登れる歩道橋の階段があったのですが、まだ19時の花火開始よりだいぶ前でしたので、多少時間をロスしてもいいかなと思っての行動でした。

そこから数分後・・・

豪雨。

屋根の下にいたとはいえ、風もまあまああったので、結構濡れました(苦笑)

そして、どんどん強くなる雨と、大きくなる雷。

そして・・・

19日午後6時ごろ、東京都世田谷区鎌田1の二子玉川緑地運動場のポールに落雷があり、10~50代の男女9人がしびれなどを訴えて病院に搬送された。

警視庁によると、うち7人がけがをしたが、いずれも症状は軽いとみられる。

運動場は多摩川河川敷にあり、同日夜に予定されていた「世田谷区たまがわ花火大会」を見るために多くの人が集まっていた。

近所の男性(52)は「雨風がひどく、花火見物用のシートをかぶって避難する人で道路があふれていた」と話した。

搬送された人の救護にあたった女性は「けがをした人は、それぞれやけどのような痕を冷やしていた」と語った。

雨のため花火大会は中止となった。

この日、関東地方は湿った空気の影響で大気が不安定になり、局地的に1時間に50ミリ以上の激しい雨や落雷が発生した。

気象庁によると、練馬区で1時間に50ミリ▽世田谷区で38ミリ▽八王子市で37ミリ▽さいたま市で44.5ミリの雨を観測した。

東京消防庁によると、東京都練馬区と杉並区で落雷による電線からの出火が2件あった。

けが人はなかった。

毎日新聞より引用

この出来事が起きました。

ケガをされた方々も、大事がなくてよかったです。

この雷も、ワタシがいた場所からさほど離れていない場所で起きた出来事です。

雷がまっすぐ下に落ちるのを、あんなに近くで見たのも、あんなに爆音を間近で聞いたのも初めてで・・・・

心底ビビりました・・・。

数人の、その場に居合わせた方々とツメヅメになりながら雨宿りしていましたが、あの大きな雷のあとは、騒然としました。

前置きが長くなりましたが、そんな体験談から学んだ、中途半端な天候の時に花火大会に向かう時の必需品についてお伝えします!

花火大会で天気が曇りの際の必須の持ち物は?【体験談】

花火大会。

色んな組み合わせの方々が集まりますよね。

友達同士・カップル・家族連れ、などなど。

できれば荷物は減らしたいと思いますよね。

そんな中、大きな傘はかなり邪魔になります。

だったら折り畳み傘?と思われますが・・・

まず、この日、ここまで雨が降らず、ただの大雨だったら、花火は決行されていたと思います。

公式サイトでも、大雨なら決行・荒天なら中止、と出ていました。

しかし・・・そんな中、傘を差しながらですと、正直邪魔です。

周りの人にも傘の先端が当たったりと、もしかしたら逆に危ないかもしれないですね。

そんな時に思った必需品。

その①雨合羽

そう、合羽です!

 

これは、本当に必要だと思いました!

 

しかも今結構かわいいのが沢山あるんですよね!

雨宿りしている最中にも、数組のカップルや家族連れの方々は、カバンの中から合羽を出して着こまれていました。

しかもかなり大きな雨合羽を。

お子様もかわいい雨合羽をお母さんに着させてもらっていました。

 

 

そのおかげで、雨合羽を着こまれていた人は、傘を差している人より俄然濡れていませんでしたし、何より、暖かそうでした・・・。

(この日、雨で体が冷えて凍えました(苦笑))

続いて必需品その②タオル

タオル!これは地味に必要です!

夏ですし、熱い場合は汗も拭けますし、雨にあった時は濡れた体を拭けます。

濡れたままでいると、本当に寒いです。

せめて1枚あるだけでだいぶ変わると思いました。

デートで来ている人は、濡れた相手を拭いてあげる気遣いを見せると、ポイント高いかも!!??

と、実際に周囲にいたお互いいたわり合うカップルを見て・・・学びました(笑)

さらに、多少荷物が増えてもいい、と思われる方は・・・

その③着替え

これがあるといいと思います。

浴衣で来ている人は厳しいかもしれませんが、普段着で来られている人は、1枚替えのTシャツがあるだけで、大分違うと思います。

ワタシは雨合羽も無く、小さなハンドタオルしかなかったので、雨合羽とタオルを完備しているカップルや家族連れを見て、正直・・・

負けた・・・

と、思いました(苦笑)

では、雨が降ってきて、中止かどうか判断がつかない時に、何をチェックしておけばいいか?ということ

花火大会で天気が曇りの際チェックすべきツイッターは?【体験談】

中止か、決行か、常にチェックしておいた方がいいツイッターがあります。

あなたはすでにご存知かもしれませんが、それは・・・

運営の公式アカウントのツイートです。

これを常にチェックしておくことで、他の人より一手二手早く行動に移せます。

そのおかげで、ワタシは満員電車も、駅で足止めも食らいませんでした。

この日も、常にチェックしていました。

そして、これを見た瞬間、考える間もなく、大雨の中、小さな折り畳み傘を差して足早に駅に向かいました。

 

実際、このツイッターが更新された数10秒後に、遠くから中止のアナウンスが聞こえてきました。

この日、絶対に混雑が予測される二子玉川駅を使用せず、二子新地駅を利用していました。

それでも予想より混んでいましたが・・・

早めに行動したため、駅に向かう道は空いていました。

そして二子新地駅に到着!

しかし・・・

なんと、二子新地駅はすでに規制がかかっていて、入場禁止。

隣の駅まで歩いてください。

と無情にも言われました。

しかし!!!!

ここで躊躇してはいけません!!!!

文句を言っても仕方ないのです。

こういう時は迅速な行動が、勝利のカギになるのです!!

迷うことなくさっさと隣の高津駅まで歩きました。

一目散に歩きました。

途中、まだ花火が中止になるのか決行されるのか、まだ情報を手にしていない方々が、雨宿りをしながら

「やるのかなー」

「どうなんだろうね」

と、話している声を聞きました。

逆に、豪雨の中、花火が中止になったことを知らないのか、花火会場に向かっている人もいました。
(浴衣を着ていたので、恐らく花火大会に向かう方々だと思いました)

しかし、ワタシは一目散で高津駅に歩きます。
(声をかけれなくてごめんなさい!)

すると・・・高津駅は人がまだほとんどおらず、電車の遅延もまだこの時は2分程度で、とってもスムーズに空いた電車に乗ることができました。

早い情報を入手し、迅速な行動をとることで、遭わなくてもいい混雑などを回避できるのです。

正しい情報を素早く入手する

今のご時世、本当に大切だと思いました。

暫くして電車の中でツイッターを見ると、、、

  • 混雑が本格化する前の中止決定、英断だと思います。スタッフの方々も、お疲れさまです。
  • 今まだ現地に着いてない人がこれから多摩川に向かうと大変な状況になるので懸命な判断だと思います。払い戻しもあるのでみなさんも煽る形でリプライするのはやめましょう。
  • 花火大会楽しみにしてたけど、開催運営側が1番やりたかっただろな。いろんなことを考えてやむなく中止にしたって思うから受け入れる
  • 田舎の花火大会と違って、多くの人が移動するので、可能な限りの早い判断が必要。今降ってないとかギリギリまで待ってとか無理難題いっても仕方ない。今年の準備お疲れさまでした

というような声が多く、なんだかほっこりしました。

花火大会の失敗から学んだ事【後日談】

後日談ですが・・・

濡れたまま、空気の読めない冷房ガンガンの電車に乗っていた為・・・

風邪を引きました(苦笑)

こういう時は、冷房を弱めてほしい・・・

と、心底思いました。

まとめ

まとめですが、花火大会などアウトドア系のイベントで、天候が曇りのち雨、というどちらとも読めない時は、勝負に出ず、ちゃんと予防策を取っておく、持っておくべきもを準備しておくことで、その日1日の命運が変わるなと、心底思いました。
雨合羽・タオル、そしてツイッターチェック。
因みに、コンビニの雨合羽やタオルは即行売り切れていました(苦笑)
しかしワタシは・・・
見たかった花火も観れず、雨にぬれ、雷にビビりまくりましたが、こういう体験もなかなか無いなと思い、貴重な体験として、それはそれで何気に楽しめました。
アクシデントを前向きに楽しむ心も、ある意味必需品です。

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それではここまで読んでいただきありがとうございました!