こんにちわ。すずウサです。
今回も子供の頃に観たアニメシリーズです。
いよいよお話も終盤に差し迫ってきました!『トップをねらえ!』シリーズ。
今回は『トップをねらえ!Vol.5』お願い!!愛に時間を!です。
それではさっそくいってみましょう!
目次
『トップをねらえ!Vol.5』あらすじ
二人だけの卒業式
場所は沖縄。
ノリコたちがいた沖縄女子宇宙高等学校、略して沖女の卒業式なのです。
しかし会場の体育館はガランとしています。
なぜなら今回は、宇宙で戦っていた為、ちゃんと卒業できていなかった、我らが主人公チーム、タカヤ・ノリコとアマノ・カズミの、二人のためだけの卒業式だからなのです。
ノリコは語ります。
「宇宙は思い出までも吸い取ってしまうのね」と。
ノリコの校舎の思い出は、わずか4カ月のみ。
宇宙にいた自分たちは、出発から4カ月の時しか経てないのですが、しかし現実には10年の時が経っていたのです。。
クラスメイトはみんな大人になってしまいました。
外見は17歳のまだまだ少女なのに、戸籍上では27歳のノリコ。
そして、大人になった親友キミコに出会います。
親友の願い
なんと沖縄では、宇宙に脱出できるロケットが作られているという。
優先的に入れるのは軍人。
民間人で入れるのは、わずか4千人に一人だという
キミコは言います。
「自分を軽蔑してもいい。あなたのコネで、なんとかタカミの席を1枠あけれないだろうか?娘のタカミのための」
数か月前まで一緒に勉学に励んでいた親友が、今は自分の子供の未来のことを憂いている。
まわりが大人になっていく中で、一抹の寂しさを感じます。
宇宙怪獣の来襲。そしてオオタコーチの余命
オオタコーチに呼び出されるノリコ。
そこで、コーチが吐血する現場に出くわします。
救急車を呼ぼうとするノリコを止めて、コーチは言います。
「アマノには言うな。言えばお前を、、、殺す!」
鬼気迫るコーチ。因みにコーチの声は若本規夫さんです。
あの声に、あの迫力。
ビビりますわ(笑)
コーチは言います。
「今人類は危機にひんしている。二人のガンバスターチームに人類の未来がかかっている」と。
「お前たちは一人ではただの「火」だが、二人そろえば「炎」になる」
出ました。名言!(笑)
そして、カズミは弱いから、自分の体のことを知れば戦えなくなる。
アマノを守ってくれ、とノリコにカズミのことを託します。
出撃するために移動するノリコとカズミ。
そこでノリコはカズミにコーチの体のことを知っているか聞きます。
カズミは気丈に
「知っている。でも今は一人の命より、何十億の人の命を心配しなくてはならない」と言います。
そして出発の時。
見送りに来るコーチ。
「帰ってきたら二人は結婚、なんてことになるんじゃないですか」
と能天気なノリコ。
しかしカズミは言います。
コーチの命は、実は半年もたないのではと言われている。と。
二人が宇宙で作戦を遂行している間、地球では半年の時間が過ぎるのです。
そして、無情にも宇宙船は宙へ旅立ちます。
敵と応戦しつつ、どんどん時間が加速し、地球との時間差が生まれます。
我慢しきれなくなったカズミは
「もうこれ以上行きたくない!」と、止まってしまいます。。。
キターーーーーー!名シーン!そして名曲「Fly High」!
泣きじゃくるカズミに、ノリコは必至の説得をします。
コーチの六カ月を無駄にするのか、コーチやユング、キミコは私たち二人に未来を託した。
自分たちが今戦わなければ誰がやるのか、戦ってカズミ!と。
(ノリコ、成長したなあ・・・しかし、、、熱くなっていますけれども、この間にもどんどん時間は進むんちゃうんかい。お二人さんよ)
ここで流れる名曲「Fly High」!
ノリコの言葉にハッとするカズミ。
ノリコの説得に気づかされ、戦う決意をし、ついに二人の船が合体!
ガンバスターとなり、宇宙怪獣に攻撃を再開します!
数々の必殺技を繰り広げるガンバスター。
そしてついに敵の主力を倒し、地球へ帰還するガンバスター。
病院へ急ぐ二人。
なんと二人は、生きているコーチに会えたのです!
カズミはコーチに「好きです」とついに打ちあけ、その想いも受け入れられるのでした。
感想と惹かれポイント
この回は色々と突っ込みどころが満載でした(笑)
まず、カズミはコーチのことが女として好きだったことに衝撃でした(笑)
この作品を初めて観たのは、小学校の頃でしたからね。
美人が中年に恋をする状況が予測もつきませんでした。
今ならわかりますけれども。
そして、宇宙でのバスターマシーンが繰り広げる数々の必殺技の名称ね。
・バスターシールド(謎のマントをまといます)
・バスターミサイル
・スーパー稲妻キック
・ダブルバスターコネダー
そのセンスに爆笑。
そして、その必殺技を叫ぶ日髙のり子さんに脱帽(笑)
当時発売されていたアニメ雑誌で、カズミ役の佐久間レイさんが、「アフレコの時、笑いをこらえるのに必死でした」と答えられていたのは、今でも覚えています。
今日の一言
ノリコの雄叫びは鳥肌モノですが、必殺技って気合でなんとかなるものなの?とロボットアニメを観る度に思うのは、絶対ワタシだけではないはずです。