七つの海のティコ｜1話~最終回の動画を無料で観るには?結末のネタバレ解説

七つの海のティコ｜最終回の動画を無料で観る方法ご紹介
この記事では『七つの海のティコ』最終回の動画を無料で観れるお得な情報や結末のネタバレをまとめています。

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— 岡田 佑介 (@alljapan_okd) July 4, 2019

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七つの海のティコ｜結末ネタバレ

相棒のティコの出産や最期を見守ったり、当初は辛く当たっていたティコの子どものティコジュニアとの和解、そして亡き母の故郷を訪れるなどの経験をして成長したナナミは父や仲間たちと協力してヒカリクジラを解放する。

そして、ナナミだけに聞こえる声に導かれ、ティコジュニアとヒカリクジラの後を追う。

そこには父が長年かけて追いかけてきたヒカリクジラの群れがあり、声の主がヒカリクジラであるということを知る。

彼らと対話する内に、組織が海の生物に対してしたことを思い出し、人間は海に出てきてはいけなかったのではないかと疑問をぶつける。

ヒカリクジラたちは「人も海から生まれたものである。彼らの中でも海を支配するものもいるのかもしれない、けれど海を支配することはできないし、ただ海に還るだけである」と返す。

そして彼らがいつもそばにいてナナミの母のことやティコ（最初のナナミ相棒でティコジュニアの母親）にこともまた見守っていたという。

「命を見守り、見届けるもの」と名乗るヒカリクジラの力で、ナナミとティコジュニアはそれぞれの母親と邂逅を果たす。

そして、彼らの力で自分の過去や未来を目にしてまさに「いつでもそばにいる」「命を見守り、見届けるもの」という言葉を改めて実感するナナミであった。

そして父や仲間たちの元に戻ると、皆も冒険を通して今後どうするかの結論を出していた。

皆はヒカリクジラの発した光をみて家族が恋しくなり、一度家に帰ってみると言う。

シェリルは過保護な父親の束縛に対してうんざりしていて冒険に出た、トーマスは研究に没頭し自分を構ってくれない父への反発もあり父から離れた。

アルは嫁さんをもらって故郷に落ち着いてほしいという祖母を残している。

それでも恋しく思い、きちんと話をしたいと結論を出したのだ。

こうして一度は解散をした仲間たちだが、海は還ってくる場所である。

数年後また一緒に海で冒険をする姿がそこにあった。

 

アニメ『七つの海のティコ』あらすじ

幼いころからティコというシャチと育ったナナミ、彼女は海洋生物学者の父「スコット」と彼の相棒「アル」とともに小型の船「ペペロンチーノ号」でヒカリクジラを探す旅をしている。

旅の途中で好奇心旺盛な令嬢のシェリルや彼女の執事のジェームスが冒険の為に乗り込んで来たり、スコットの旧友の息子トーマスがゲームでは体験できない世界に触れるために乗り込んで来る。

ヒカリクジラを求めて世界を巡り様々な出会いと別れを繰り返すうちに、海洋生物を資源にすべく不当に捕らえる組織の話耳にしたり、実際に命のやり取りをるようになる。

そしてついにヒカリクジラの居場所を突き止めるが、それは例の組織のアジトであった。

アニメ『七つの海のティコ』声優一覧

• ナナミ・シンプソン：林原めぐみ
• スコット・シンプソン：池田秀一
• アルフォンゾ・アンドレッティ：緒方賢一
• シェリル・クリスティーナ・メルビル：水谷優子
• トーマス・ルコント：松井摩味
• ジェームス・マッキンタイア：増岡弘
• ロロ：山田恭子
• ルコント博士：納谷六朗
• ナターリャ・カミンスカヤ・ベネックス：川島千代子
• ゴロワ：山下啓介
• ステーブン：塩屋浩三
• 船医：立木文彦

アニメ『七つの海のティコ』の感想

世界名作劇場の枠で放送されている本作ですが、じつは完全オリジナルアニメです。

この枠の作品は波乱万丈の主人公の人生を描くことが多く、主人公が孤児かつ引き取った家やら施設で酷い扱いを受けて･･･とか、貧乏の家を助けるために幼少から過酷な環境で働くことになって･･････という作品も多いなか、この「七つの海のティコ」は娯楽に大きく振り切れていていろんな意味で異色の作品だったと思います。

だからこそ安心して見れたし、キャラクターもそれぞれ背負っている物がありつつ基本的にポジティブで楽しめた作品だったと思います。

ただ、だからこそ寄り道的な要素も多く、基本的な海洋ロマンの冒険物のパートもあれば、ヒカリクジラの謎を追うサスペンス要素もあり、そして敵対組織のアジトに乗り込むといったスパイアクション的なことがあり、シェリル嬢を巡った三角関係（？）に話数を割いたりと、悪くいえばとっちらかった印象があります。

（それも個人的には楽しかったのですが）

でも最終的にはヒカリクジラのこと、命のつながり、海と人との関係というメインテーマに応えた終わり方を見せてくれたと思います。

ヒカリクジラとナナミのやり取りは本当に感動しました。

多分このくだりが無ければ、楽しいだけの作品として自分のなかで消化されて、作品自体を忘れていたと思います。

あと個人的に音楽も良かったですね、OPとED曲は勿論、ペペロンチーノ号が海上進むシーンの音楽の海の雄大さと冒険のワクワクを感じられてとてもいい作品でした。

『七つの海のティコ』まとめ

今回はアニメ『七つの海のティコ』を全話無料で観る方法や、最終回のネタバレについてお伝えしました。