2017年4月現在、テレビCMでこういうロボットをご覧になられた方、いらっしゃいませんか?
https://douganow.jp/archivesより出典
すずウサも見ました!
ANA(全日本空輸)のCMで見まして、とっても気になり調べまくりました(笑)
なので、今回はこのANAのCMに登場したロボットや、販売価格について調べたことを書いていきます。
また、調べていく上で、今問題になっている高齢者社会にも、実は今後ロボットが役立つのでは・・・?という噂もありました。
これは今後の日本の課題にもなっていくことだと思いますので、併せて調べてみました!
では早速見ていきましょう!
目次
ANA(CM)のロボット
まず、このANAのCMに登場するロボットについて!
「ロボットクリエーター」の高橋智隆さんが作られたロボットです。
では、この高橋智隆さんについて少しご紹介します。
高橋智隆さんについての関連記事
高橋智隆(ロビの父)が想う子供達の未来とは?気になる年収や名言も
なので、今日は少しだけ・・・。
プロフィール
trend-japon.comより出典
高橋 智隆(たかはし ともたか)
生年月日:1975年3月27日
職業:ロボットクリエーター
株式会社ロボ・ガレージ代表取締役社長
東京大学先端科学技術研究センタ
情熱大陸(毎日放送)ー特任准教授
大阪電気通信大学総合情報学部メディアコンピュータシステム学科客員教授
福山大学工学部電子ロボット科客員教授
ヒューマンキッズサイエンスロボット教室アドバイザー
ロボット専門店ロボベース顧問
グローブライド株式会社社外取締役Wikipediaより引用
色々な経歴をお持ちの方で、ロボットに関することで、最近はテレビ出演もされています。
割とここ最近ですと・・・
情熱大陸(毎日放送)
マツコの知らない世界(TBS)
世界一受けたい授業(日本テレビ)
など。
他にも多数出演されています。
今後、ロボットの存在はワタシ達の生活に深く関わってくるかもしれないので、さらに露出も多くなって来られるのではないのでしょうか?
続いて、高橋さんが作られたANAのCMにも登場したこのロボットについて!
ロビ
https://deagostini.jp/rbi/より出典
この愛らしいロボットの名前は「ロビ」といいます。
「ロビ」について調べたところ・・・
「ロビ」とは、東京大学先端科学技術センター人間支援工学分野との共同開発によって、より自然なコミュニケーションを可能にしたロボットだということ!
単調になりがちな音声認識による会話などを、独自のコミュニケーションシナリオを用いることで人間らしい自然な会話を実現し、また、声は合成音声ではなく声優を起用することで、より感情を伴った会話をすることができるのです!
このロビの声優、気になりますよね(笑)
調べましたよ!!
なんと・・・
ワンピースのチョッパー、ポケモンのピカチュウの声をされている・・・
大谷育江さんなのです!
あの可愛い声で話しかけられたら・・・
一人暮らしでも寂しくありませんね!(笑)
さらに、このロビ。
約200の言葉を理解し、日常のさまざまなシチュエーションで会話を楽しめ、話すときは口が光り、さらに目の色や身ぶり手ぶりで感情も表現できるという。
また、ロビには複数の性格を用意しているので、性格によって話す言葉も少し変わる・・・。
現代のロボット制作がここまで進んでいるとは・・・!!!
衝撃的でした!!
まさに手塚治虫の世界ではないか!!??
では、この高機能のロビをゲットするには、どうしたらいいのか?
気になりましたので、知らべました!
週刊ロビ
この「週刊ロビ」についてくる部品を、自分でコツコツ組み立てることにより完成するようです。
■「歩く」「言葉を理解し話す」「歌って踊る」人間らしい仕草や動きを表現!
週刊「ロビ」は毎号付属のパーツを組み立てると、愛くるしい動きや会話を楽しめるロボットが完成するマガジンシリーズです。
「ロビ」は、東京大学先端科学技術センター人間支援工学分野との共同開発によって、より自然なコミュニケーションを可能にしたロボットです。
単調になりがちな音声認識による会話などを、独自のコミュニケーションシナリオを用いることで人間らしい自然な会話を実現しました。
また、声は合成音声ではなく声優を起用することで、より感情を伴った会話をすることができます。
(完成サイズ:身長約34cm 体重約1kg 横幅約16cm 奥行約12cm)『週刊 ロビ』は全70号で完結いたしました。
https://deagostini.jpより引用
な、なんだか、、、自分でこんな高機能なロボットが作れるのか・・・
非常に不安な所ですよね・・・
しかし、このような記事も!
スマートなデザインに加え、愛らしい“動き”と“会話”を通して心を和ませてくれる新時代のフレンドリーロボット「ロビ」。
約 200 の言葉を理解し、日常での様々なシチュエーションで会話を楽しむことができる上に、ダンスや歌、タイマー、リモコンといった機能やアクティビティも搭載したこの未来型ロボットは、本誌付属のプラスドライバー1本で組み立てる事ができるので、初心者の方でも安心して組み立てられます。https://deagostini.jpより引用
初心者でも安心して作れる、ということですが・・・
初代ロビは、全70号で完成し、増額14万とのこと。
実際に作られた方の声もありました!
実際にロビを作った方々のTwitterの声
・ディアゴスティーニのロビ、コンプリートした。長かった。挫折しないで続けられて良かった。
・ロビちゃん完成!!カワイイよー癒されるよー(o^^o)
・1年半かけて作ってたロビが完成したらしい。。お父さんがロビとばっかり遊ぶ…なんかせつないわ。
・父がかなり前に買ったディア●スティーニのロビを完成させた。が、こいつ、母の声にしか反応してくれないww
・うち初代ロビくん完成させたよ!!!
満足された声が多くありました!
逆に・・・
・買ったけど、あとも少しで完成のところで、腕が動かない状態になって放置してた。子どもでも簡単にできるというのは、嘘だと思った記憶がある。
というような声も・・・。
もし不安な方は、組み立て代行サービスというのもあるようです!
定期購入し、自分でコツコツ組み立てるか、それとも代行に頼むか・・・
悩むところですね(苦笑)
ロビ購入は・・・
では今購入できるのか?
という点なのですが、、、
残念ながら初代ロビの定期購入はすでに終了されています。
しかし!
2017年6月6日に「週刊ロビ2」が刊行されるとのこと!
https://deagostini.jp/rot/より出典
2019年2月中旬までの全80号で完成されるとのことです。
ロビ2の完成に必要な総額は、171,327円(税込)。
「ロビ2」組み立てサービス(完成品)を利用すると約21万4000円。
どちらを選ぶからあなた次第!
おもちゃ
さて、今回のようなANAなどのCMで登場するロビが、まず身近なおもちゃとして販売されるのかな?と思い、今販売されているのか調べてみました!
Robi jr.(ロビジュニア)
http://www.takaratomy.co.jp/より出典
このロビジュニアというおもちゃが、タカラトミーから販売されていました!
こちらは、15,000円(税抜き)で、現在も販売中とのことなので、お子様のお誕生日、またはクリスマスプレゼントにいかがでしょうか?
このくらいのお値段なら、ワタシでも手が出せそうです!(笑)
介護問題にも参戦?
経済産業省と厚生労働省が平成24年に「ロボット技術の介護利用における重点分野」を公表しました。
高齢化に伴う要介護者の増加を見込み、国がようやく本腰を入れて動き出しているのです!
これにより、介護の現場においても家庭での介護においても、今後、介護ロボットの実用化により、介護負担が軽減される事が期待されます。
しかし・・・
家庭へ普及するところまでいくには、介護ロボットが量産され、一般の人にも手に入りやすい販売価格にならなければなりません。
大掛かりな介護ロボットに関しては、すぐにとは行かないかと思います。
しかし、上記のロビもそうですが、ここ最近の自動車や携帯電話、さまざまな物が一般家庭にまで普及した日本です。
在宅介護において、多くの介護ロボットが活躍する日は、そう遠くはないかもしれませんね!
さらに、介護ロボットが人間の代わりにできるところを頑張ってくれるようになれば、将来的には、人件費を最低限に抑え、有料老人ホームがもっと利用しやすくなるという未来も現実のものとなるのかもしれません。
ただ・・・
介護ロボットに関して、大歓迎!ということでもないようです。
理由としては、介護現場側からは「導入コストの高さ」や「ロボットや機械から想起させられる冷たいイメージ」があるとのこと。
介護は「サービス産業」ともいわれる通り、ホスピタリティや要介護者への気遣いが大切な仕事。
介護に機械を使うということに疑問の声が挙がるのは、人と人とのふれ合いが大切な仕事に、冷たいイメージの機械を使うことをためらうという心理的側面があるのではないでしょうか?
話せるロボット「パルロ」の導入
現在、介護を補助してくれるロボットはまだまだ開発段階のようですが、話せるロボット「パルロ」を取り入れている介護施設もあるようです。
こちらがパルロです。
https://palro.jp/preventive-care/より出典
コミュニケーションロボット「PALRO」(パルロ)は、ちょうどそのお茶運び人形ほどの大きさのヒューマノイド型ロボットです。
100人以上の顔を見分けて名前で呼びかけることができ、クイズを出したり、自ら踊りながら「歌いましょう」と呼びかけたりすることができ、さらに、インターネットからニュースや天気予報を読み込んで、声で伝える機能もあるとのこと!
施設でのPALROの役割は、レクリエーションの司会進行役と、入居者の孤独や不安を癒すための話し相手役の二通り。
ある程度の言葉のやり取りや、しりとりなどもできるため、まるで言葉をおぼえたての幼児がそこにいるような気分にさせてくれるようです。
ある有料老人ホームでは、「お家に帰りたい」と訴えていた入居女性が、やってきたばかりのPALROを目にするなり「まあ、可愛いわね」と声を弾ませ、すっかり夢中になってしまい、それからは帰宅願望を口にすることもなくなったという。
しかし問題も・・・。
「Aさんの声なら大丈夫だったのに、Bさんの声は聞き取ってくれなかった」など、音声認識精度が必ずしも期待どおりでないという例もあるとのこと。
また、バッテリー持続時間の短さを訴える声も。
説明書には「最大稼動時間は1日約16時間」とあるようですが、もっと短時間で電池切れになることが多いようです。
そうした課題はあるものの、PALROはシステム更新によって着実に進化を続けているようなので、さらなる次世代ロボットもいずれ登場し、介護現場での人間の負担をより軽くしてくれることかと思われます!
まとめ
手塚治虫さんが描いたロボットが日常に存在する未来が、まさに今、現実に作られようとしています。
しかも、ロビが登場したことにより、ワタシ達のような一般の初心者でも作れるような身近な存在になりつつもあります。
人手不足と声が上がっている介護の業界にも導入されるとのことで、いい風に事が運ばれていくといいなあ、、、と、個人的には思いました。
今回の一言
ターミネーターのような未来にだけはならないことを切に祈りますわ