川添微(ほのか)エメラルドハンターが情熱大陸に！生い立ちや月収は？結婚は？

情熱大陸という番組は、普通に生活していたら知り得ない職業の人をとりあげてげてくれます。

かれこれ10年ほど観ていますが、毎回

「こんな人も世の中にいるのね～」

と、感心します。

今回もその一人、「エメラルドプレゼンテーター」で、「ジュエリー作家」でいらっしゃいます川添微(かわぞえほのか)さん45歳（2017年5月現在）の事が特集されるとのことなので、興味が沸いたので書いていきます！

www.kamegawa.comより出典

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では早速！

1 川添微プロフィール
2 川添微の生い立ちは？
- 2.1 小学校から大学中退まで
- 2.2 中退後からGIAに入学まで
3 命知らずな行動力！
4 川添微の作品と値段
5 川添微のギャラは？
6 川添微結婚は？
7 まとめ
8 今回の一言

川添微プロフィール

https://www.hankyu-hanshin-dept.co.jp/より出典

1971年兵庫県で生まれる
香川県沿岸の田舎で育つ
父：電気設計士であり発明家
母：伝統工芸を手がける芸術家
兄弟：姉一人
特技：乗馬
高校卒業後、上京
日本獣医畜産大学中退

インドネシアのバリ島で、オニキス・ラピスラズリ・水晶の加工を学び、オーストラリアではオパールの採掘・研磨に携わり、2年後エメラルド原石輸入会社に就職。
そこで4年間、女性では珍しいエメラルドのバイヤーとして、南米・コロンビアでエメラルドの採掘・研磨・加工に携わります。

7年後ジュエリーデザイナーとして独立するため、世界的な宝石の学育期間GIA(Gemological Insのtitute of America)のニューヨーク校で学び、宝石鑑定士の資格を得て、ニューヨークを拠点に制作を始められる。

自然の中にいることにエネルギーを感じ、2004年にバリ島のウブド郊外に、一面水田の夕日が美しい土地にアトリエを構え、現在に至ります。

なかなかアグレッシブな印象の川添微さん。

このような生き方をされた、その生い立ちを観ていきましょう！

川添微の生い立ちは？

小学校から大学中退まで

なんと川添さんの商売の才能が発揮し始めたのは、小学校1年生の頃とのこと！

焼却炉に焼け残っていた鉛筆の芯を集め、それを「コンパスの芯」として、手作りの看板を立て、販売され始めます。

幼い頃から、

「自立しなければ自由は得られない」

という教育方針のもと育った川添さん。

「数字の後に「円」をつけると、足し算がスイスイわかった、特にお金が欲しかったわけではない。なぜだかよくわからないが、物を売ることにスリルや楽しさを感じていた」

と、仰います。

小学6年生になると、遠足のたびにクラスメートに弁当を作り、１個300円で販売。

年を重ねるごとに商売の内容はエスカレートし、高校生の時には、かなりの収入を得るまでになっていたとのこと！

毎朝、朝4に起床して、大好きな乗馬のレッスンをし、その後、50個ほどの弁当を作る。

遅刻しそうな時は、馬に乗って学校へ駆けつけることもあったとのこと（苦笑）

また、中学に上がるときに制服になるわけですが・・・

その制服も、川添さんの中で制服を着る意味を見いだせず、ご両親からは「買ったらいい」と言われていましたが、それを断り、自分で作った洋服で学校に行き、他の生徒に注文を取っては、また稼いでいた（苦笑）

な、なんと商魂たくましい！！

そして、貯まったお金で日本各地を旅行した。

やはり目的意識が強いと、ある程度のことなら人間乗り換えられるのですね。

上京後、東京に行った時、耳にピアスをされた時、その店に穴を開けるパンチが売っていて、これは商売になる！　

とひらめいて・・・。

休み明け、早速、教室で希望者を募ると、20人くらいの列がずらーっとできた。次から次へ、バチン、バチンと穴をあけたという（笑）

馬が好きだった川添さんの夢は、東京にある日本獣医畜産大学に入学されました。

しかし、６年間勉強するつもりが１年半で退学。自分が獣医になるビジョンがまったく浮かばず、不確かな将来に不安を感じたのだとか！

当初は、１年くらい休学するつもりでお母様に相談したところ・・・

「中退しろというんです。本当に必要だと思ったらもう一度受験してやり直せ」

と。

なんて素敵なお母様！

お母様のモットーとして、

『後ろのドアをきちんとしめて、一旦、部屋を真っ暗にしなければ、次の小さな明かりは見えてこない』

哲学！！！

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中退後からGIAに入学まで

大学をやめた後、日本を離れ、タイ、マレーシア、インドネシア、オーストラリアなどを転々とされ、ここでも川添さんの商才が発揮されます！

当時、日本ではエスニックビジネスが流行していたことを察知し、各地で雑貨や小物などを仕入れては日本へ送り、生計を立てられていました。

その後、知人に紹介されたコロンビア・エメラルドの貿易会社で働き始め、社長以下数名の小さな会社で彼女に与えられたのは、エメラルドのバイヤーの仕事で、日本とコロンビアを行き来する生活が始まります。

「最初はどの石に価値があるかわからなかったんですが、一年もたつと、いい石かどうかを鑑定できるようになりました」

とのこと。

ここから、川添さんはどんどん宝石に魅せられていきます。

年齢も性別も関係ない、自分の審美眼だけが決め手だと仰い、世界中、どこに行っても普遍的な価値がある宝石を扱うことに、充足感があったとのこと。

そして、1999年夏、本格的に独立を目指し、ニューヨークを訪れ語学学校へ通う傍ら、宝石鑑定士養成の学校であるGIAに入学するべく、宝石の勉強を始められます。

「宝石に関わり、宝石にひかれるにつれて、なぜ、宝石にはこんなに魅力があるのだろうという素朴な疑問がわいてきて……。それを知るためにも、きちんと宝石の勉強をした方がいいと思うようになったんです」

と、川添さんは仰います。

当時、近い将来、自分で原石を選び、デザインをし彫金した商品を売りたい！と、願い、アイデアは次々と浮かんだという。

早くビジネスを始めたいという、はやる気持ちを抑えながら、勉強やリサーチをする毎日。

「宝石にひかれるのは、もちろん美しいからということもあるけれど、大きな金額を動かせるところに魅力がありますね……」

美しいものから、生々しい現実に至るまで、すべてにおいて宝石の魅力を感じられた川添さん。

そして、2017年現在、夢を叶えられ、現在は日本でも川添さんがデザインしたエメラルドのアクセサリーのアートギャラリィを開催されています。

命知らずな行動力！

自らコロンビアで採掘場のトンネルに入った時、岩盤にダイナマイトを仕掛けて爆破させ、砕けた岩の中からハンマーやライトで、緑色の鈍い輝きを見つけたという！

「危険を感じなかったのは、それだけのめり込んでいたからでしょうね。トンネルは、長いと1時間近く奥へ入るけど、先に進むことしか考えてないので、ぜんぜん平気（笑）」

なんともタフ！

タフウーマン！

「こっちは女だし、アジア人だし、若いし、不利な条件ばかりです。
ナメられているのは明らかなので、ハッタリで机をバーンとひっくり返さんばかりに値段交渉したら、相手が突然、拳銃を突き出してきて。
そうなると、あとはアジア人女性の武器の1つのほほ笑みで、その場をしのぐしかない。でも、交渉では引きさがりませんでした」

なんと強い女性なのでしょう！

ここまでのめり込まれてデザインされた川添さんのエメラルドをつかったアクセサリー。

少し観ていきましょう！