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この差って何ですか?インフルエンザうつる人とうつらない人の差は?12/26放送分

2017年12月26日放送の「この差って何ですか?」で取り上げられた”インフルエンザうつる人とうつらない人の差”が気になる!でも見逃してしまった・・・というあなたへ。
今回は、2017年12月26日放送の「この差って何ですか?3時間スペシャル」の”インフルエンザにうつる人とうつらない人の差”について、番組を見ながらまとめました!

 

 

今回の「この差って何ですか?」のインフルエンザの特集は、このツイートの分ですね。

 

インフルエンザ・・・

 

10月辺りからちょろちょろ流行りだして、12月にはピーク!

 

さらに病院に予防接種をしに行っても、ワクチンがなくてワタワタされた方も多いのではないのでしょうか?

 

(私もじつはそのうちの一人です(苦笑))

 

でも、予防接種しててもインフルエンザになる人もいれば、ならない人もいますよね?

 

その謎が、今回の番組で判明するのでしょうか?

 

すずウサ
すずウサ
とっても気になりますよね!

 

今回は、番組を見ながらまとめていきますので、あとから見直していただけるように、わかりやすく記載したいと思います!

 

この差って何ですか?|どのようにインフルエンザになるのか?

 

毎年推定1000万人にも上るというインフルエンザの感染者。

 

日本人の10人に1人がインフルエンザ位にかかっているのだとか!

 

しかも2017年は9月からインフルエンザによる学級閉鎖が増加していました。

 

では、人はどのようにインフルエンザにかかるのでしょうか?

 

まず、鼻や口からインフルエンザウィルスを吸い込み・・・

 

そのウィルスが喉の奥にある細胞内に入り込み、感染してしまいます。

 

すずウサ
すずウサ
しかし、インフルエンザに感染した人と同じ部屋にいたとしても、インフルエンザに感染する人としない人に分かれるのはなぜのでしょうか?

 

『この差って何ですか?』では、国立感染症研究所 医学博士長谷川秀樹先生が解説してくれました!

 

因みに長谷川秀樹先生とは、このようなお方。


https://www.thermofisher.com/より出典

 

1967年埼玉県生まれ
93年北海道大学医学部卒業
97年北海道大学大学院医学研究科博士課程修了
95年〜97年米国ロックフェラー大学・アイルランド・ユニバーシティー・カレッジ・ダブリンに留学
97年から国立感染症研究所感染病理部研究員
2002年から同主任研究官
2003年から同室長
2009年より現職

専門:病理学、ウイルス学

研究者を目指したきっかけ:大学の基礎配属で恩師長嶋和郎先生に出会い、臨床とは違った基礎医学の面白さを気付かせていただいたこと。

信条・座右の銘:「自然を観察する目」と「なんでだろう」を大切に。

趣味:バイオリン演奏、スキー、テニス

 

この差って何ですか?インフルエンザ予防接種を受ける人受けない人の差

 

それでは、『この差って何ですか?』の”インフルエンザうつる人とうつらない人の差は?”を見ていきましょう!

 

長谷川秀樹先生いわく、

 

予防接種は、重症化を防ぐのが目的なので、予防接種したからと言ってインフルエンザに感染しない訳ではない!ということです。

 

事前にインフルエンザの予防接種を受けることで、感染した後に重症化するかしないか?という差が生まれる訳ですね。

 

この差って何ですか?インフルエンザの感染ルートを正しく理解しているか?

 

さらに長谷川先生は、

 

インフルエンザの感染ルートを正しく理解しているかどうか?

 

という所に焦点を当てていました。

 

この差を理解していることで、インフルエンザに感染するかしないかの差が生まれるのだとか。

 

ではそのルートとは?

 

①インフルエンザは空気感染しない

同じ部屋にいるだけ・お話しているだけ、では感染しない。

 

②飛沫感染

因みにこの飛沫感染、飛沫が飛ぶ距離を番組で検証したところ、最大3メートルは飛んでいました。

インフルエンザ感染者の方がくしゃみをされた際に3メートルの距離にいると感染する可能性が高い

満員電車の中で、インフルエンザウィルスをもっている人がくしゃみをしてしまうと、かなりの広範囲で感染してしまう恐れがあるのだという。

 

②接触感染

くしゃみを手でふさいだ人の手を介して感染してしまう

くしゃみを手でふさぎ、その手で触ったものを介して感染してしまう

 

では、その接触感染でどれくらい広まるのでしょうか?

 

番組ではその検証を行ていました。

 

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この差って何ですか?インフルエンザは接触感染でどれくらい広まるのか?

 

番組では、とある一家の動きを見て検証していました。

 

まず、この一家のお父さんが、手にインフルエンザのウィルスを見立てた蛍光塗料を塗ってもらっていました。

 

普通は見えない塗料ですが、ブラックライトを当てると、べったり蛍光塗料が塗られているのがわかります。

 

そして、お父さんにはあくまでも普段通りに自宅で生活してもらいます。

 

他の家族には、お父さんの手に蛍光塗料がついていることは内緒にして、普段通りの生活を開始。

 

2時間後、蛍光塗料が家族のだれに付いているのか、検証してみましょう。

 

因みにこの家族には双子の男児が二人いて、この双子ちゃんは、直接お父さんの手に触れましたが、他の家族は、直接お父さんの手には触れませんでした。

 

そして2時間後・・・

 

まず、お父さんに直接触れた双子ちゃん二人をブラックライトに当てると・・・・

 

全身に蛍光塗料が!!!

 

小さな子は目の周りや口の周りをよく触るため、顔中にべたべたとついていました。

 

では、そのほか直接お父さんと接触しなかった家族はどうなのでしょうか?

 

奥様、長女、次女にブラックライトを当ててみると・・・

 

ヒィ!

顔中べったりと蛍光塗料がついていました!

 

なぜ直接お父さんと接触していないのに、これほどまでに顔にべったりと塗料がついてしまうのでしょうか?

 

まず、長女の場合、顔の他にも手にもべったりついていました。

 

長女の行動を検証してみると・・・

 

お父さんが触れたドアノブに、長女も触っていました。

 

まずここで手にべったり塗料がつきます。

 

では顔には?

 

長女の方は髪が長い女性です。

 

その塗料がべったりついた手で、髪を何度も触っていました。

 

そして髪の毛に蛍光塗料がついて、髪から顔についてしまったのです。

 

続いて、次女の場合、双子ちゃんとボール遊びをしていました。

 

その双子ちゃんからボールを介して、塗料がついてしまったのです。

 

そしてそのボールに触れた出て、顔を触ってしまい・・・・

 

顔が塗料だらけになってしまったのです。

 

続いて奥様の場合・・・

 

双子ちゃんを抱き上げた時に、双子ちゃんが奥様の顔を触ります。

 

そこから蛍光塗料がついてしまったのです。

 

最後におばあちゃんを見てみると・・・

 

おばあちゃんの顔にはほとんど蛍光塗料がついていなかったのです!

 

手にもです!

 

なぜおばあちゃんだけが手にも顔にも塗料がついていないのでしょうか?

 

これは、おばあちゃんは水回りで水に手を濡らしている状態だったので、接触している機会が少なかったのです。

 

たったの2時間で、6人中5人が感染してしまう、という結果になりました。

 

その他にもテレビのリモコンや、お菓子の袋の中などにも付着していました。

 

やはり帰宅後は手洗いうがいの徹底は必要ですね!

 

この差って何ですか?長寿の秘訣

 

「この差って何ですか?」の長寿の秘訣は、以下のページにまとめました!

 

 

この差って何ですか?インフルエンザうつる人とうつらない人の差は?12/26放送分まとめ

 

今回は、「この差って何ですか?インフルエンザうつる人とうつらない人の差は?12/26放送分」についてまとめました。

まとめインフルエンザウィルスは空気感染しない

インフルエンザウィルスに感染するルートは”飛沫感染”と”接触感染”

髪の長い人は、髪にウィルスがつくと顔にもつく

インフルエンザが流行る時期には手洗いうがいをこまめにしましょう

 

手洗いうがいはバカにできませんね!

 

小さなことからコツコツと行って行くことが健康を保つコツなのだなぁと思いました。

 

それでは最後までお読みいただきありがとうございました!

 

あなたのお役に立てれば幸いです!

 

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