2018年2月6日放送の「この差って何ですか?」の生姜料理の差や、即効性のあるウルトラ蒸し生姜の正体を、見逃したから後から知りたい!という方へ。
今回は「この差って何ですか?」の”生姜料理の差”や”即効性のあるウルトラ蒸し生姜”の正体について、番組を見ながらまとめていきます!
2018年2月6日は、「生姜料理の差」ということで、寒い冬に役立つ体の温まる”生姜”について特集されます!
生姜は昔から体を温める効果がある
として、特に冬は活躍する食品の一つだと思います。
冷え性の人は必見ですね!
番組を見ながらまとめていきます!
目次
この差って何ですか?(2/6放送分)のゲストは?
2018年2月6日の「この差って何ですか?」のゲストは・・・
- 井森美幸さん
- かたせ梨乃さん
- ベックさん
- 薬丸翔さん
です。
レギュラーはお馴染みの
- 土田晃之さん
- 上地雄輔さん
MCはお馴染みの
- 加藤浩次さん
- 川田裕美さん
以上の皆様でお送りします。
生姜の効能は?
生姜は、昔から食材のみならず、生薬としても活用されています。
昔から
寒い冬は生姜紅茶を飲むと体が温まる
風邪を引いた時は生姜をたべよう
などと母から言われた記憶があります。
生姜は体を温める効果がある
という印象が昔からあります。
今回生姜の効能について改めて調べてみると・・・
- 発散作用
- 健胃作用
- 鎮吐作用
があります。
さらには、お料理に使う際には、肉の臭みをとる香辛料としても用いられます。
中国やインドでは湿布剤や漢方としても用いられているそうです。
この差って何ですか?(2月6日放送分)生姜料理の差は?はどんな特集?
番組の公式サイトによると・・・
「この時期気になる差」では、体が温まるショウガの調理法と、温まらない調理法の差を検証。
ショウガ湯、ショウガ焼き、厚揚げ、炊き込みご飯、イワシの煮付…
実はこの中で体をしっかり温める効果があるのは、たった一つ!!
残り四つの料理ではほぼ体が温まらないことが判明するが…
意外すぎる検証結果にスタジオ騒然、果たして!?
さらに体を温める辛味成分・ショウガオールを最大限に引き出す方法をご紹介。
わずかな量を口にしただけで額に汗がじんわり…
「ウルトラ蒸し生姜」って何だ!?
番組公式サイトから引用
気になることだらけですね!
番組を見ながら更新しました!
この差って何ですか?生姜料理の差は?即効性のあるウルトラ蒸し生姜の正体とは?
一番体が温まる食材は何なのでしょうか?
その謎を解いてくださるのは、食品医学研究所 医学博士の平柳要先生です。
先生曰く、体を一番温めてくれる食物は「生姜」である。しかしその食べ方によっては、効果かない、とのこと!
これは気になります!
まずは先生のプロフィールからみていきましょう!
平柳要プロフィール

職業:医学博士。
これまでの経歴;
東京大学大学院医学研究科修了後、イタリア・パルマ大学客員研究員、ハーバード大学客員研究員、マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て、日本大学医学部准教授となる。日本人間工学会、日本宇宙航空環境医学会、日本臨床高気圧酸素・潜水医学会の理事、日本衛生学会の評議員などを務めた。
(株)食品医学研究所の代表兼所長
このような本も出版されています。
⇒⇒病気にならない!しょうが緑茶健康法 著者平柳要の詳細はコチラのリンクをクリック! ]
⇒⇒平柳要先生の「病気にならない!生姜ココア健康法の詳細はコチラのリンクをクリック!
⇒⇒平柳要先生の「ショウガで治す!やせる! 毎日わずか10gでカラダが変わる」の詳細はコチラのリンクをクリック!
それでは、、引き続き平先生の生姜についての知識を見ていきましょう!
どの調理方法の生姜料理が一番体が温まる?
生姜をどのように調理すれば、最も体が温まるのか?
以下の5品の料理で比べてみました。
①おろした生姜を、生のままお湯に入れて作る「生姜湯」
②おろした生姜を豚肉にもみこみ、フライパンで焼く「ショウガ焼き」
③おろした生姜を生の薬味としてそのまま上に乗せる「厚揚げ」
④千切りにした生姜をご飯と一緒に炊く「炊き込みご飯」
⑤スライスした生姜をイワシと一緒に煮る「イワシの煮つけ」
上記5品の生姜料理を、番組では冷え性の女性に、2時間おきに5品食べてもらい検証していました。
どの料理にも、生姜の量がそれぞれ10gになるように調整しています。
そして食後すぐに、体温の変化をサーモグラフィーカメラで測定!
すると15分後・・・
驚きの結果が!
ある1つの料理だけが、どんどん体が真っ赤になっていったのです!
その後1時間測定しましたが、ある一つの料理だけが体温が上がったままになっていました!
そのたった一つの料理とは・・・・
炊き込みごはんでした!
炊き込みご飯以外は、ほぼ保温効果を成さない、という残念な結果に終わりました・・・
それはなぜなのでしょうか?
炊き込みご飯を食べると体が温まる原因は?
平先生曰く、
生姜の中に含まれている”ショウガオール”という成分が、お腹の周りの血流を高めて、持続的に体を温めてくれます。
しかし、ショウガオールは生の生姜にはほとんど含まれていないのです。
ということ。
ショウガオールを引き出すには、2つの条件が必要なのです。
条件その①約100℃で加熱
条件その②約30分くらいじっくり加熱する
この条件を満たすことで、継続的に体を温めてくれるのです!
厚揚げと生姜湯は、生姜が100℃に達していないためにショウガオールが引き出されなかったのです。
ショウガ焼きは、100℃をはるかに超える温度で加熱している為、ショウガオールが壊れてしまい体が温まらなかったのです。
では、イワシの煮つけは100℃程の温度でじっくり加熱していたのに、なぜ効果が現れなかったのでしょうか?
イワシの煮つけに効果が現れなかった理由は?
平先生曰く、
イワシの煮つけはショウガオールはしっかり出ていましたが、汁の方に溶けだしてしまったため体温が上がらなかった、ということです。
しかし、炊き込みご飯以上に、ショウガオールを引き出す料理方法があったのです!
それが噂の「ウルトラ蒸し生姜」なのです!
ウルトラ蒸し生姜のレシピは?
ウルトラ蒸し生姜は炊き込みご飯より、多くのショウガオールが引き出せるのだという。
ほとんど市販されていないウルトラ蒸し生姜。
どのようにして作るのでしょうか?
作り方
①市販されている生姜を、皮がついている状態で1ミリ~2ミリにスライスします
②蒸し器になるべく重ならないようにならべ30分蒸らす
③蒸しあがったら、バットなどにならべ、天日は約1日、室内は約7日干す
完成!
ウルトラ蒸し生姜の味は?
完成されたウルトラ蒸し生姜を、出演者の方々が、まずはそのまま食べられました。
その結果・・・
辛っ!!!!
という声があちらこちらから!
しかし、口の中が凄い熱くなる!
という声も。
続いては、細かく刻んだウルトラ蒸し生姜を、厚揚げに乗せて食べてもらいました。
すると・・・
「生姜の持ち味は全然残ってる」
「美味しい!」
という声が。
先ほどからだが温まらなかった厚揚げや生姜湯も、ウルトラ蒸し生姜であればショウガオールの効果が得られるのです。
その他にも・・・
細かく刻んでサラダにトッピング
お味噌汁にいれるのもおすすめという!
是非試してみてください!
この差って何ですか?生姜料理の差はまとめ
今回は2018年2月6日の「この差って何ですか?」の生姜料理の差について番組を見ながらまとめました。
いままで生姜は体を温める効果があるとして、煮物や紅茶にいれていましたが。。。
体を温める効果は成していなかったのですね・・・
やっぱりショックです(苦笑)
ウルトラ蒸し生姜は正直作るのに時間がかかってしまうので、まずは生姜炊き込みご飯からチャレンジしたいと思います!
生姜を食べて体を温め、この寒い冬を乗り越えましょう!
それでは最後までご覧いただきありがとうございました。
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